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〖 劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン〗は号泣不可避

先日、〖劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン〗を鑑賞してきました。

アニメ放送当初から作品の大ファンの私。

ずっと公開される日を待ち望んでいました。



以下、ネタバレ含みます⤵︎ ︎


























まず、始まりはヴァイオレットが以前代筆
依頼を受けたアンの孫が、おばあちゃんが
亡くなってお葬式を終えた後のシーンでしたね。

このおばあちゃん=アン・マグノリアという
ことですね。

...いやもう、この時点でもう泣きそうでしたね笑

私、アンの話が1番好きで1番泣いた話なんです。

アンとヴァイオレットの回想シーンが
流れただけでその時のことを思い出し
て泣きそうでした^^;


中盤、宛名不明で郵便局に戻って
きた一通の手紙をホッジンズが見つけることで
一気に話は進んでいきます。

なんと、ギルベルトが生存している事が判明
するのです。

ホッジンズと一緒にギルベルトのもとへ向かったヴァイオレットですが・・・。

ギルベルト、まさかのヴァイオレットと会うことを拒否。

え、なんで?

だってヴァイオレット、あなたに会えることを希望に
今まで頑張ってきたんだよ?
それなのに、報われないの?

ギルベルトに向かってホッジンズが
「大馬鹿野郎~~~~っ!!!!」
と叫ぶシーンがあるのですが、

いや、ほんとソレ
ギルベルト、何考えてんの!?

と共感しました笑

しかしヴァイオレットを拒否した理由は自分のせいでヴァイオレットが
戦場で戦い、腕を失うなどし不幸にした、もっと普通の一人の女性とし
ての人生を歩ませてあげられなかったということを後悔し自分を責めて
いたからだったのです。あまりにも切なすぎる・・・。



しかし、そんな2人もラストではついに結ばれます。

海辺でのヴァイオレットとギルベルトのラストシーン。

ただひたすら「あいしてる」の意味を探し、懸命に生きてきた
ヴァイオレットに対し

君を、あいしてる

というギルベルトの言葉。


ここで涙腺崩壊しました;^^

それを伝えられたヴァイオレットは
もう言葉にできず、ただ泣きじゃくるばかり。

あのまるで人形のように感情がなかったヴァイオレットが
こんなに涙を流せるほど人間らしくなったんだと、感嘆しました。

その後現代のシーンに戻り映画は終わります。



ここで感動したことがもう一つ。
それは、本編が終わり、エンドロールが流れても誰一人として退出しなかったこと。

エンドロールでは、放火事件で亡くなられた方々のお名前もたくさん
挙げられていました。

こんな素敵な映画を観られるのも当たり前のことではないと、改めて考えさせられました。



本編ではユリスという少年とのお話などここには
書いていない話もありますが、今回は特に印象に残った
場面の感想のみ書かせていただきました。


言い表すことが難しいほどとても素敵な映画でした。

もし映画を観に行かれるのであれば、絶対にハンカチ・タオルを
忘れないでください。

絶対、泣きます




ちなみに、特典の小説は”ベネディクト・ブルーの菫”でした。

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まだ読んでいないので、どんな話なのかとても楽しみです♪




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